70年代の熱い男たちのドラマ 男組

原作：雁屋哲、作画：池上遼一　の名コンビ
のちのサンクチュアリとかヒートなんかに通じるところが
沢山ある。

時代背景もあると思いますが、学園ものの抗争的な要素が
強いし、権力者＝政治家的な要素があって当時の緊張した世の中というか
世代のパワーとかを凄く感じます。


物語中盤くらいからいろんな番長が出てきたり、
いろんな格闘家が出てきたりとかなり盛り上がるのですが、
基本的に熱い男の物語という軸はぶれないんです。

良く泣くし、良く血もでますし、主要キャラクターが亡くなったりり
するのですが、それでも登場人物たちは熱いんです。

昭和のパワーを凄く感じる作品です。


サンクチュアリとクローズが両方好きな方はハマると思うので是非読んでみてください。